安全・安心して配送
商品・製品を梱包する時一般家庭では隙間に新聞紙・古いチラシなどを丸めて入れます。なるべく中身が動かないように固定して、破損するのを防ぐ為です。せっかくの商品・製品が到着先で開けてみたら破損していては残念でなりません。
精密機械の梱包はどうでしょうか。広い倉庫に大きな木枠などにしっかり固定されてズッシリと入って梱包されてるのを見た事があります。精密機械はさらに、慎重に梱包しなくてはいけません。慎重に梱包するには緩衝材が不可欠です。緩衝材の一番は衝撃から守ってくれます。
緩衝材で分かりやすいのはエアーキャップ・エアークッションだと思います。エアーキャップはシートの丸い突起に空気が入っている通称プチプチです。丸いプチプチがクッションになり、商品・製品を衝撃から守ってくれます。CD・DVDなど小さな物は袋状の中に入ってる事があります。エアークッションは空気が入った四角い枕のような物が隙間に入ってます。ネットショッピング・フリマアプリなどの梱包でよく見るようになりました。
大型の例として家庭に冷蔵庫が大きな箱に入って届きます。四隅を発泡スチロールで保護し、周りも囲ってます。精密機械になるので大型で重い物は緩衝材も丈夫な素材を使います。緩衝材は用途によって使い分けます。緩衝材を使うと安全・安心に配送できるので流通がスムーズにいきます。
緩衝材は商品・製品によっては箱と大きさが合わず沢山詰め込んでる時があります。こんなに詰め込んで無駄にならないかと思う事がありますが、安全・安心の為に詰めてあると言う事です。
緩衝材は梱包・流通業界になくてはならない存在です。主張を強く出すものではないですが、商品・製品にそっと寄り添い影から支えてます。